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通貨強弱とは?見方・計算方法・FXでの使い方

通貨強弱は、ある通貨が複数の相手通貨に対して相対的に買われているか、売られているかを一つのチャートで比較する考え方です。単一通貨ペアだけでは見えない「どちら側が動かしているか」を整理できます。

通貨強弱で分かること

USD/JPYが上昇していても、必ずしも米ドルだけが強いとは限りません。EUR/JPYも同時に上昇し、EUR/USDが横ばいなら、主因は円安かもしれません。複数ペアを通貨単位へ分解すると、ドル買い、円売り、ユーロ買いのどれが優勢かを比較できます。

為替道ではUSD/JPY、EUR/USD、EUR/JPYの1時間足を利用し、選択期間の開始点を0%としてUSD・JPY・EURの相対パフォーマンスを表示します。

為替道の計算方法

各ペアの価格変化を対数リターンへ変換し、通貨の向きへ振り分けます。USD/JPY上昇はUSDへプラス、JPYへマイナス。EUR/USD上昇はEURへプラス、USDへマイナス。EUR/JPY上昇はEURへプラス、JPYへマイナスです。

3通貨の合計が常に0になるよう等ウェイトで構成しているため、数値は投資収益率ではなく、3通貨内の相対指数です。対象にGBPやAUDが含まれない点にも注意が必要です。

チャートの読み方

ゼロより上なら期間開始時点より相対的に強く、下なら弱い状態です。最新順位だけでなく、線の傾きを確認します。上向きへ転換した通貨は強さが改善し、下向きへ転換した通貨は弱さが進行しています。

2本の線が大きく離れる局面は、その組み合わせの通貨ペアに方向性が出やすい一方、急な乖離後は反動も起こり得ます。24時間、7日、30日を切り替え、短期と中期の方向が一致しているか確認します。

FXで使うときの注意点

通貨強弱だけで売買を決めず、政策金利、金利差、COT、イベント、価格水準と組み合わせます。強い通貨と弱い通貨の組み合わせは候補になりますが、すでに大きく動いた後ならリスクリワードが悪化している場合があります。

データ提供元の取引時間、休日、価格の違いでも指数は変わります。為替道の指数はTwelve Dataの価格から算出する独自指標で、OANDAなど他社の指数と値が完全に一致するものではありません。

実際のデータで確認する

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